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​シナリオプランニングとは

未来予測は当たらないという思想のもと、

可能性を複数描き未来に備える手法

現在から直線的に考える「フォアキャスト」ではなく、

未来から変化をとらえる「バックキャスト」という手法を用いる

エネルギー、重工業などプロジェクト期間の長い企業で

多く採用されている。

​シナリオプランニングの進め方

​今回のテーマ

「2030年の先進国における都市生活者のワークスタイル・

 プレイスはどうなっているのか」

システムチェンジが起こり始める「10年後(2030年)」をスコープ

論理的に導き出せる「戦略」よりも「ビジョン」に近い意思決定が必要

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01

​ファクトシート作成

2030年の未来を予想して

「社会・経済・政治・技術・環境」の5つの項目から

それぞれ統計データや仕組みなどを挙げる。

また実装されそうなサービスの事例なども含め

​合わせて300ほど未来を予想できそうな種を集めた。

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02

​ドライビングフォース抽出

​ファクトシートで特に重要な要素をいくつかピックアップし簡単な文章で表す。そしてそのまとまりをさらに大きいくくりで一言で表す。

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03

​因果関係分析

ドライビングフォースでできた大きなまとまりを線で結び、確実に起こる未来から不確実な未来までを並び替える。

​不確実だが重要そうな要素は軸として設定しシナリオを作るときに用いる。

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04

​シナリオマトリックス作成

​因果関係から導いた軸を2つ組み合わせ、4つのシナリオを導出する。左図では「グローバル協働・分断」「ステークホルダー資本主義・経済至上主義」の2軸でシナリオを作成した。このシナリオ以外にも軸を様々組み合わせてたくさんのシナリオを作成する。今後一番よいものをピックアップしまとめる。本やweb、動画などでまとめる予定。

Work Vision 2030

研究室のプロジェクト。

2030年の世の中を考え、その中で私たちがどう働くことができるのかを予想する。​未来考察にはシナリオプランニングを用いた。

​Date: 2021.6 - 

Type: シナリオプランニング

Role: ファクトシート作成

​    シナリオマトリックス作成

© Kagari Miyamoto 2021

​Email: kagari.che.cosmos [a] gmail.com

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