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01

​敷地

敷地予定地は梅田から徒歩20分ほどの淀川沿いにある。

大阪の喧騒から少し離れた豊崎に構えるこの地は家族連れや大学生の住む場所として人気のある場所である。

Googlemapから

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02

​RoomA

部屋をたてに2分割し、一方を大きいキッチンダイニング、もう一方をほぼ寝るだけの個室や水回りを配置した。キッチンダイニングに設けた大きな土間(①)があることで、他の住民も自由に出入りできる空間づくりを提案。また、廊下を一部アルコーブ(②)にすることで緩急のリズムをつけた。

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03

​RoomB

この部屋を横に2分割し、シェア空間とプライベート空間に分ける。隣室の壁を可動式壁(③)にすることで必要に応じた開閉が可能である。キッチン(④)を部屋の隅に置くことにより一室にしたときに、より部屋を広く感じることができるようにした。

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04

​RoomC

単身高齢者の住戸想定のため、車いすでも通ることができる広い通路(⑤)を設けた。また極力扉を少なくすることで住戸をほぼ一室とみなせ、高齢者1人でも生活しやすい空間を提案する。ベッドをダイニングテーブルの横につけ、低い仕切り壁(⑥)を設けたのも同じ理由である。

諸室

・RoomA: 7室

・RoomB: 8室

・RoomC: 5室

・大浴場

・幼老施設

・警備室

​・倉庫

05

​全体プラン

2階には「幼老施設」を設ける。
最近「保育園」と「老人施設」の数が足りないという問題がある。そこで、この集合住宅には核家族と単身高齢者の部屋を想定しているため、一部屋この二者が日中過ごせる幼老施設を作る。

3階には大浴場を設ける。
各室にはシャワー室しかなく浴場は設けない。この集合住宅の住民がより顔を合わせることができるよう湯船に入りたい人用に大浴場を準備した。

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​集合住宅

『持続可能な集合住宅』を目指す。
持続可能とは世代を越えてずっと住み続けていける、それぞれの生活スタイルに合わせた変化をすることが可能な住宅であると考えた。

そこで、この集合住宅に居住する人を以下のように想定する。
RoomA.  核家族(4人)
RoomB. 大学生1人暮らし(シェアハウス)
RoomC. 高齢者1人暮らし

​Date: ​​2019. 12 - 2019. 2

Type: Space Design

Role: 模型制作

    プラン、パース制作

​    敷地調査

​Skill: ArchiCAD / Illustrator / Photoshop

© Kagari Miyamoto 2021

​Email: kagari.che.cosmos [a] gmail.com

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